『レキオス』
引き続き、池上作品の感想。
これまた、面白かった
読み初めは、みたいな感じだったのが、あっという間に引き込まれた。
相変わらず登場人物は個性抜群
コザに那覇に嘉手納に北谷に
沖縄中をあっちへこっちへ行ったり来たり。
~訪沖の度にグルグル回ってた甲斐もあって、地理が頭に入ってた分余計に楽しめた~
読み終わってからは、少し考えさせられた。
基地、アメリカ、日本、アジア・・・
キャラダインがパラドックスの中で支配した世界は、ひょっとすると・・・・かもしれない。
これ以上はやめときましょう。
これで池上作品は沖縄が舞台の3タイトル制覇。
スピリチュアルとか文化とか沖縄と切っても切れないものや、そのほかに僕が知ってる沖縄も出てくる。
どこまでが、フィクションで、どこまでがリアルなんだろうか?
時々その境界が分からなくなるような錯覚に陥る。
そのあたりが池上作品の魅力なのかもしれません。
天空を翔る龍なぁ。。。
いると思います!
宜野湾バイパスにて遭遇 2008.08.19 Photo by narawaraba
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