宮里政則民謡研究所 第2回発表会 鑑賞記

奈良ワラバー

2010年10月11日 23:12

ハイサイ、ぐすーよ、ちゅう、うがなびら。
おひさしブリーデン、背番号44!
まっ、いろいろあったわけ

というわけで、
去った10月10日琉球民謡 登川流 宮里政則民謡研究所 第2回発表会を見てきました。

んで、感想。

『肝にドーン』

です。

なにそれ?って
いやいや他に言葉が見当たらんし。

「良かった」「感動した」・・・とかでは言い表せへんの。

と、いうのもやっぱり誠小先生の懐の大きさといいますか、弟子達への愛があふれてて、ちょっと泣きそうになったのよ。

ラストの誠小先生のステージ、「石川かぞえ唄」で歌詞が飛んでしまって、連弾の仲宗根創くんに「何番?」みたいな感じで聞くんだけれど、結局違ってて。
誠小先生のお茶目なしぐさもあって、ここで場内は笑うんだけれど。(僕も一瞬笑った)

でも次の瞬間
『肝にドーン』
そういえば、本日のメイン宮里先生の最初のステージ「南洋小唄」で歌詞が飛んでしまってたんですよね。

だからね、誠小先生はわざと間違ってみせたのかなと思ったわけ。
(ここで『深イイー』レバーON!)
言わずもがな、『肝にドーン』でしょ。

誠小先生が「唄は心さ、なんくるないさ」って言ってる気がして。


 歌とぅ三線や  人ぬ肝勇み
   世間ぬ人々ぬ  為に尽ち  為に尽ち
   シュラヨ  為に尽ち
 
   ~歌の泉~

しばらくはこれ聞きながら寝ます。おやすみなさい。


《追記》
素晴らしい舞台を見せてくれた演者、裏方の皆様、いっぺーにふぇーでーびる。